
障害者福祉と連携したインターンシップを開催
~PCキッティング作業で自分の得意を見つけ出す~
BIPROGYチャレンジドでは、パーパスに掲げる「多様な才能とテクノロジーで、誰もが自分らしく活躍できる未来を共に創る」の実現に向けて、当社の仕事を体験することで障害のある方の就労を支援する「障害者向けインターンシップ」を開催しました。
実習について
インターンシップではBIPROGYグループ新入社員が利用するPCキッティング(PCを業務で利用するために各種設定やアプリケーションをインストールする作業)を体験していただきました。
就職活動中の障害者が、職場体験を通して学びを深め、長期的かつ安定的な就労に向けた成功体験を積んでもらうことを目的にしています。
作業の待ち時間には、チームビルディングのワークショップや就活座談会を実施し、参加者からは「待つことも仕事のうちという考え方が新鮮だった」「自分の得意・不得意をよく理解できたので、今後の就活に活かしたい」などの感想がありました。
BIPROGYチャレンジドは完全在宅勤務での雇用を推進しております。今回、実習生と一緒に本社で行ったワークショップは、障害者雇用の推進を通して価値創造を図るうえで、貴重な経験となりました。
ご参加ご協力を頂いた事業所の皆様には改めて御礼申し上げます。


【実習中の様子】
実習説明会の実施


【実習説明会の様子】
実習に先駆けて、首都圏の就労移行支援事業所の参加希望者に対して、実習説明会を実施しました。会社説明・実習説明に加えて、ワークショップを通して実習の目的や参加するメリットの理解を深めていただきました。
ワークショップでは障害説明や配慮事項の相談時間を設けました。参加者からは「緊張したけど、面接練習をしてきたので自分の障害をしっかり伝えることができたと思う」や「事務職で就職できるように、実習に参加して確認したい」と様々な感想がありました。
当社は今後もテクノロジーの可能性を引き出し、障害者の雇用創出に積極的に取り組むとともに、障害のある社員が自分らしく活躍できる職場環境の構築を目指してまいります。また、こうした取り組みを通して、持続可能な社会づくりに貢献し、多様な人財が共に成長しあえる社会の実現に寄与していきます。